SEO設定ガイド

このフォルダ（seo/）には、サイト全体の検索エンジン最適化（SEO）に関わるファイルをまとめています。
Eleventyのテンプレートとして管理し、ビルド後はサイトルート（/）に配置されるように設定されています。

管理しているファイル

1. robots.txt.njk

• 目的：検索エンジンのクローラーに、クロール可能なページやサイトマップの場所を知らせる。
• 出力先：/robots.txt
• 内容例：

  User-agent: *
  Allow: /
  
  Sitemap: https://challenge-club.org/sitemap.xml
  

• 注意点：
  • 必ずサイトルートに配置される必要があります（検索エンジンは https://example.com/robots.txt のみ参照）。
  • 特定ページをクロールさせたくない場合は、Disallow を追加します。

2. sitemap.xml.njk

• 目的：サイト内の全ページURLと更新日時を一覧化し、検索エンジンにインデックスを促す。
• 出力先：/sitemap.xml
• 生成内容：
  • 各ページのURL
  • 最終更新日（updated または dateModified、なければ date）
  • 更新頻度（トップページは weekly、その他は monthly）
  • 優先度（トップページは 1.0、その他は 0.5）
• 自動除外：
  • front matter に robots: "noindex" が設定されたページは除外されます。
• 利点：
  • 新規ページや更新を検索エンジンが素早く検知
  • インデックス漏れ防止

運用ルール

1. SEO関連ファイルは seo/ フォルダで一元管理

   • テンプレートはここに置き、permalink で出力先をルートに設定する。

2. ページのSEOメタ情報は front matter で管理

   • 各記事や活動ページに以下を追加するのが推奨です：

     description: "検索結果やSNSで表示される説明文（120〜160文字）"
     image: "/images/posts/example-hero.png"
     ogImage: "/images/posts/example-og.png"
     ogAlt: "OGP画像の説明文"
     

   • description は特に重要。未設定だとデフォルト値が使われます。

3. noindex の指定

   • インデックスさせたくないページは front matter に次を追加：

     robots: "noindex, nofollow"
     

   • sitemap.xml にも含まれなくなります。

4. 更新日管理

   • 記事更新時は updated または dateModified を追加すると sitemap.xml の lastmod に反映されます。

関連ファイル

• _includes/base.njk：SEOメタタグ、OGP/Twitterカード、構造化データを出力
• _data/site.json：サイト名・URL・デフォルトdescription・OGP画像などの一元管理